肝胆膵第81巻第2号

胆嚢結石に対する外科的治療-胆嚢摘出の意義と治療の変遷-

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  • 森 泰寿,他(九州大学)
  • 発行日:2020年08月28日
  • 〈要旨〉
    胆嚢結石症に対する手術は,約140年前に初めて開腹で行われ,1990年頃より腹腔鏡下胆嚢摘出術が急速に普及し,現在では急性胆嚢炎に対しても第一選択で行われるようになり標準治療として確立してきた.また,デバイス・技術開発によりさらなる低侵襲性・整容性を追求した単孔式手術や減孔式手術も普及しつつある.一方,高齢者やハイリスク患者の手術適応,高度炎症による胆管損傷など課題も多い.本稿では胆嚢結石症に対する外科的治療の変遷や合併症回避のための手法などについて概説する.

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Surgical management for gallbladder stone
森 泰寿*1 仲田 興平*1 井手野 昇*1 池永 直樹*1 岡部 安博*1 政次 俊宏*2 佐田 正之*2 中村 雅史*1
*1九州大学大学院医学研究院臨床・腫瘍外科
*2佐田厚生会佐田病院外科