レンバチニブによる肝細胞癌治療

当院のレンバチニブによる肝細胞癌治療の実際

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  • 本村 健太,他(飯塚病院)
  • 発行日:2019年01月21日
  • 〈要旨〉
    当院でのレンバチニブ症例には高齢者が多く,またChild-Pugh 7点以上の症例も一定数含まれていた.これらの背景と初期に発現した副作用および従来のソラフェニブの経験から,体重別の規定量で減量して導入された症例が7割以上であった.全例でなんらかの副作用は発現したが,減量・中止で症状が改善し中止後再開できる症例も多かった.観察期間は全体に短く,画像効果判定に至っていない症例も含まれるが,腫瘍血流の低下など治療の手応えが得られる症例が多く,投与法の工夫や副作用のマネジメントによる治療法としての今後の進化が期待される.

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Lenvatinib for HCC in real world
本村 健太 矢田 雅佳 宮﨑 将之 田中 紘介 増本 陽秀
飯塚病院肝臓内科