肝細胞癌に対するレゴラフェニブ治療

当科における進行肝細胞癌のレゴラフェニブ治療-奏効1 例を含む使用経験-

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  • 和田 幸之他(九州医療センター)
  • 発行日:2017年12月22日
  • 〈要旨〉
    当科では,2017年9月末までにレゴラフェニブ投与例10例を経験した.10 例中,有害事象中止1例を除いた9例に効果判定がなされ,奏効(PR)1 例,不変(SD)4 例,増悪(PD)4例であった.ソラフェニブの効果がPR/SDであった4例は,レゴラフェニブでPR/SD 3例であった.ソラフェニブの効果がPDであった5例は,レゴラフェニブでSD 2例,PD 3例であったが,そのうちSD 1 例は増悪傾向であった.有害事象については,ソラフェニブによる有害事象はレゴラフェニブ投与で出現することが多く,有害事象の再現性がみられた.さらに,ソラフェニブ投与時に認められなかった有害事象が出現した症例も多くみられた.手足皮膚反応はソラフェニブで出現した6例中5例に認めた.疲労感は7例に
    認め,頻度の高い有害事象であったが,5例はソラフェニブでは認めておらず,注意すべき有害事象と思われた.本稿では,奏効例1例の詳細を含め,当科のレゴラフェニブ投与経験について報告する.

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詳細

和田 幸之*1,2 高見 裕子*1,2 立石 昌樹*1,2 松島 肇*1,2 龍 知記*1,2 吉富 宗宏*1,2 才津 秀樹*1,2 
* 1 独立行政法人国立病院機構九州医療センター肝胆膵外科
* 2 同 臨床研究センター