肝胆膵第75巻第2号

抗PD-1 抗体ペムブロリズマブの進行肝細胞癌第Ⅲ相試験(2nd line)の概要

電子書籍のみ

  • 森実 千種(国立がん研究センター中央病院)
  • 発行日:2017年08月28日
  • 〈要旨〉
    進行肝細胞癌の2nd line症例に対する抗PD-1抗体ペムブロリズマブの第Ⅲ相試験は現在KEYNOTE-394試験とKEYNOTE-240試験の2本が進行中である.本稿では,日本が参加施設に含まれているKEYNOTE-240について概説する.ソラフェニブ無効または不耐のStage C,あるいは局所療法が適さないまたは局所療法に無効であるStage BでChild-Pughスコア分類Aの患者約408人が2:1にランダム化される.Primary endpoint は無増悪生存期間および全生存期間である.

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Overview of phase III study of pembrolizumab vs. best supportive care in patients with previously systemically treated advanced hepatocellular carcinoma
森実 千種
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科