肝胆膵第82巻第2号

肝内胆管癌の薬物療法

電子書籍のみ

  • 佐竹 智行,他(国立がん研究センター中央病院)
  • 発行日:2021年02月28日
  • 〈要旨〉
    肝内胆管癌は原発性肝癌として分類される一方で,薬物療法は「胆道癌」としてこれまで開発が行われてきた.切除不能・再発例が多く,予後不良な疾患群であり,薬物療法による治療成績の向上が期待される.現在まで,胆道癌に対する薬物療法の標準治療としては,切除不能例を対象とした一次治療が確立されているのみであり,近年,周術期の補助療法や二次治療,さらに遺伝子異常に応じた分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害剤による治療開発が進められている.本稿では肝内胆管癌を含む胆道癌に対する薬物療法の現状について概説する.

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Systemic therapies for intrahepatic cholangiocarcinoma
佐竹 智行 奥坂 拓志
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科