肝胆膵第82巻第2号

肝内胆管癌の疫学,危険因子および臨床像

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  • 久保 正二,他(大阪市立大学)
  • 発行日:2021年02月28日
  • 〈要旨〉
    肝内胆管癌は原発性肝癌のなかで肝細胞癌に次いで多く,4 ~ 5%を占める.本邦における肝内胆管癌の罹患率は漸増傾向にあり,世界的にも増加傾向にある国が多い.肝内胆管癌の危険因子として,肝内結石症,肝吸虫,原発性硬化性胆管炎などの慢性胆管炎,先天性胆道拡張症/膵・胆管合流異常やカロリー病などの胆管嚢胞性疾患,B型肝炎,C型感染や肝硬変などの慢性肝疾患,糖尿病,非アルコール性脂肪肝炎,肥満,飲酒,喫煙などの生活習慣病や生活習慣およびThorium-232や塩素系有機溶剤である1,2dichloropropaneやdichloromethaneなどの化学物質が報告されている.

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詳細

Epidemiology, risk factors and clinical features of intrahepatic cholangiocarcinoma
久保 正二 新川 寛二 田中 肖吾 天野 良亮 木村 健二郎 大平 豪 西尾 康平 田内 潤 木下 正彦 竹村 茂一
大阪市立大学大学院肝胆膵外科学