肝胆膵第80巻第1号

特定の遺伝子変異を持つ膵癌に対する化学療法

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  • 丸木 雄太,他(国立がん研究センター中央病院)
  • 発行日:2020年01月28日
  • 〈要旨〉
    膵癌においては遺伝子変異に基づく個別化治療はいまだ一般化していないものの,ほかの固形がんにおいては遺伝子変異などのバイオマーカーをもとにした分子標的薬治療が相次いで承認されており,膵癌においても今後臨床導入が進むものと考えられている.膵癌において,BRCA変異膵癌に対するオラパリブが注目されており,その有用性を示したPOLO試験の結果を受けて,今後の承認が期待されている.またMSI-High固形がんに対するペムブロリズマブは臓器横断的に承認された初めての薬剤であり,MSI-High膵癌に対しても実臨床での投与が可能となっている.

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New drugs for pancreatic cancer with specific gene mutations
丸木 雄太 奥坂 拓志
国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科