肝胆膵第80巻第1号

DAA治療後C型肝癌症例における予後(PFSおよびOS)

電子書籍のみ

  • 豊田 秀徳(大垣市民病院)
  • 発行日:2020年01月28日
  • 〈要旨〉
    C型肝炎症例におけるDAA治療,とりわけSVR(HCV排除)の予後に対する影響につき,文献を考察した.現在までの欧米からの報告では,C型肝炎症例においてDAA治療は肝細胞癌発生率,肝関連疾患死亡率,非肝関連疾患死亡率を低下させ,その結果全生存率の低下をもたらした.肝細胞癌症例においても,DAA治療は生命予後を改善しており,C型肝炎による肝細胞癌治療の一環となる可能性が示唆された.

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Benefit of antiviral treatment with direct-acting antiviral agents for patients with chronic hepatitis C virus infection: incidence of hepatocellular carcinoma, decompensation, and all-cause mortality
豊田 秀徳
大垣市民病院消化器内科