臨床精神医学第47巻増刊号

薬剤使用の研究における統計的指標

電子書籍のみ

  • 高橋 邦彦(名古屋大学)
  • 発行日:2018年12月28日
  • 〈抄録〉
    薬剤の有効性や安全性を評価するために行われる臨床研究では,薬剤投与群と対照群の2群間で,反応者の頻度やその割合が比較されることがある。そのような研究では,いくつかの指標を用いて比較結果が報告され,さらにその統計的有意性について検討が行われている。これらの臨床研究の結果を適切に読み解くことが,医療現場の質の高い医療の実践につながることはいうまでもない。そこで本稿では,頻度の比較を行う臨床研究において用いられる基本的かつ代表的ないくつかの統計的指標を取り上げ,その指標の求め方や意味とともに,その解釈について概説する。

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Statistical measurements in the study of medication use
高橋 邦彦
名古屋大学大学院医学系研究科臨床医薬学講座生物統計学分野