臨床精神医学第49巻第2号

不安症における概念の変化─主にパニック症の神経科学的領域に目を向けて─

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  • 貝谷 久宣(赤坂クリニック)
  • 発行日:2020年02月28日
  • 〈抄録〉
    昭和前期にはパニック症は力動精神医学的理解から恐怖反応の診断名が与えられていたが,平成元年はパニック症の脳内神経回路が提出された記念すべき年となった。以後,神経科学の発展でbio-psycho-social modelが不安症においても脳を基盤とした統合的理解がされ得る所見が提出された。令和の時代は,地球温暖化や社会環境の変化によりパニック症の増加が危惧される。

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Historical transition of the concept of anxiety disorders with special reference of panic disorder
貝谷 久宣
医療法人和楽会赤坂クリニック