肝胆膵第82巻第1号

ERCP後膵炎は予防可能か-予防に有効な内視鏡手技や薬剤など-

電子書籍のみ

  • 友田 健,他(岡山大学)
  • 発行日:2021年01月28日
  • 〈要旨〉
    内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)は,胆膵疾患の診断・治療を行ううえで欠かせない内視鏡手技として確立されている.しかしERCP関連手技は偶発症が多く,ERCP後膵炎(PEP)は最も頻度が高く注意すべき深刻な偶発症である.PEPに関しては危険因子や有効な予防法としてNSAIDsの経肛門的投与を中心に予防的膵管ステント留置,大量補液療法,ニトログリセリン製剤舌下投与などさまざまな方法が報告されており,内視鏡医はPEPの危険性について十分に理解し,その予防法を熟知したうえでERCPに臨む必要がある.

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

The prevention of post endoscopic retrograde cholangiopancreatography pancreatitis – utility of endoscopic procedures and pharmacological agents –
友田 健 加藤 博也 藤井 佑樹 山崎 辰洋 松本 和幸 堀口 繁 堤 康一郎 岡田 裕之
岡山大学病院消化器内科