臨床精神医学第47巻第4号

血糖,HbA1cの異常

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  • 小原 信(昭和大学)
  • 発行日:2018年04月28日
  • 〈抄録〉
    わが国では,糖尿病が強く疑われる人は950万人,可能性が否定できない人を加えると2,050万人と推計されており(平成24年国民健康・栄養調査),増加傾向である。さらに精神病患者においては,糖尿病発症のリスクが2倍程度健常者より多いことが報告されている。また,第2世代の抗精神病薬が糖尿病の発症リスクが高いことや,うつ病や認知症と糖尿病の関連も報告されている。一方で低血糖の症状を精神科疾患と誤って診断されることもある。上記のように精神科診療では,糖代謝異常と関係する状況に遭遇することがある。そこで,本稿では精神科診療において必要な糖代謝異常に関して解説していく。

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Hyperglycemia and hypoglycemia
小原 信
昭和大学内科学講座糖尿病代謝内分泌内科部門