臨床精神医学第47巻第4号

体重増加と体重減少

電子書籍のみ

  • 岡山 孝政(おかやまクリニック)
  • 発行日:2018年04月28日
  • 〈抄録〉
    精神科の日常診療においては,精神症状に対する精神療法,薬物治療の取捨選択・効果判定,社会適応・家庭生活の諸問題に対する相談,などに時間を費やされる。それらは精神科の診療であれば当然であるが,患者から身体的な諸問題の相談を受けたり,医師の側が気づくことも多い。ここでは,比較的遭遇することの多い体重増加と体重減少について取り上げた。精神症状としての体重増加や減少,向精神薬の副作用による体重の増減については,精神科の成書を参考していただくこととし,体重増加や体重減少をみたときに精神科医として,ここだけは知っておきたいと思われる内科的な注意点などをピックアップした。内科的治療が必要と思われる体重変動を見逃さずに,内科医へ相談できるように注意することが肝要である。

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Weight gain and weight loss at psychiatric treatment
岡山 孝政
心療内科・精神科 おかやまクリニック