臨床精神医学第49巻第5号

コミュニティカフェによる社会的孤立と認知症の予防

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  • 村社 卓(岡山県立大学)
  • 発行日:2020年05月28日
  • 〈抄録〉
    高齢者の社会的孤立と認知症の予防は社会福祉領域においても重要な課題である。本稿では,高齢者の社会的孤立の予防,認知症の予防を可能にする活動として,地域におけるコミュニティカフェ(以下「カフェ」と省略)」の活動に着目する。最初に,大都市における高齢者による「カフェ」の利用要因および利用に伴う感情と行動の変化について紹介する。そして,高齢者の利用要因からみた「カフェ」の特性および利用に伴う感情と行動の変化からみた「カフェ」の特性について明らかにする。高齢者が「カフェ」を継続的に利用するには,お茶を飲みながらおしゃべりができるといった「楽しさ」があり,必要に応じて無理なく福祉サービスに「つなぐ」体制が必要である。加えて,認知症高齢者に対しては,「声かけ」「専門職の協力」「健康の確認」が必要となる。認知症の予防にも,活動を楽しみながら必要に応じて制度につながるシステムの構築が求められているのである。

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Prevention of social isolation and dementia by Community Café
村社 卓
岡山県立大学保健福祉学部保健福祉学科