肝胆膵第78巻第3号

各種肝疾患における腸内細菌叢の変化

電子書籍のみ

  • 上村 顕也,他(新潟大学)
  • 発行日:2019年03月28日
  • 〈要旨〉
    ヒトの腸内細菌叢は,100兆個以上の細菌によって形成されており,その多様性が重要である.その解析は,次世代シークエンサーとバイオインフォマティクスの発展によって,飛躍的に発展し,メタゲノム解析が行われている.その結果,腸内細菌がその質的,量的な変化や代謝産物である短鎖脂肪酸の変化により,宿主のエネルギー,腸管の透過性などの恒常性維持に関与していることが明らかとなり,糖尿病,メタボリックシンドロームなど多くの疾患との関連が示唆されている.本稿では腸内細菌叢の各種肝疾患における関与について概説する.

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Gut microbiota and liver diseases
上村 顕也 坂牧 僚 薛 徹 横尾 健 上村 博輝 阿部 聡司 高村 昌昭 寺井 崇二
新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野