肝胆膵第78巻第2号

IgG4関連硬化性胆管炎臨床ガイドライン

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  • 中沢 貴宏,他(名古屋第二赤十字病院)
  • 発行日:2019年02月28日
  • 〈要旨〉
    「IgG4関連硬化性胆管炎臨床ガイドライン2018」を作成したので紹介する.14項目の診断と4項目の治療に関するクリニカルクエスチョンとステートメントと解説からなる.診断と治療のアルゴリズム,特徴的な画像所見のまとめ,治療方法のまとめを用いてガイドラインの全体を概説した.診断と治療のアルゴリズムでは自己免疫性膵炎またはIgG4関連疾患を合併しない場合は胆管像の分類に沿って鑑別診断を行う.画像診断は病理学的な特徴を反映しており,狭窄の分布と特徴,胆管壁の肥厚の2 方面からの精査が必要である.胆道ドレナージ後にステロイド治療を開始するのが一般的な治療法である.

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詳細

Clinical practice guidelines for IgG4-related sclerosing cholangitis
中沢 貴宏*1 清水 周哉*1 内藤 格*2 大原 弘隆*3
*1名古屋第二赤十字病院消化器内科 
*2名古屋市立大学大学院医学研究科消化器・代謝内科学 
*3名古屋市立大学大学院地域医療教育学