肝胆膵第78巻第2号

内視鏡診断− ERCP,EUS-FNAを含めて−

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  • 石川 卓哉,他(名古屋大学)
  • 発行日:2019年02月28日
  • 〈要旨〉
    自己免疫性膵炎(AIP)臨床診断基準が7年ぶりに改訂されることになり,限局性腫大型AIPの診断項目にMRCP所見が組み込まれた.これによりAIP診断において内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)をMRCPで代用できる症例がでてくるものと思われるが,依然としてERCPが診断に必要な症例も存在する.病理所見では,これまでは主に切除標本を対象とされていたが,改訂基準では超音波内視鏡下穿刺吸引(EUS-FNA)所見も組み込まれることになる.また新規core needleの登場により,悪性の否定のみならず,組織診としてのEUSガイド下検体採取の有用性に期待が集まっている.

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詳細

The role of endoscopy in the diagnosis of autoimmune pancreatitis including ERCP and EUS-FNA
石川 卓哉*1 川嶋 啓揮*1 大野 栄三郎*1 廣岡 芳樹*2
*1名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学 
*2同 医学部附属病院光学医療診療部