肝胆膵第78巻第2号

自己免疫性膵炎の画像診断−CT・MRI所見を中心に−

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  • 藤永 康成(信州大学)
  • 発行日:2019年02月28日
  • 〈要旨〉
    自己免疫性膵炎臨床診断基準 2011の改訂案のうち画像診断に関する部分における改訂の骨子として,ERPなしでの診断プロセス,すなわちMRCPを診断基準に組み込んだことと,CT・MRI所見に関する解説を,膵癌との鑑別に有用な所見を中心に改訂したことがあげられる.膵癌との鑑別には,MRCPにおいて上流側の主膵管拡張がないこと,主膵管に複数の狭細像が認められること,病変内の主膵管貫通像がダイナミックCT・MRIでは膵実質相での斑点状/点状早期濃染や被膜様構造,後期相での均一な濃染が有用な所見である.

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Radiologic findings of autoimmune pancreatitis -focusing on CT and MR findings-
藤永 康成
信州大学医学部画像医学教室