臨床精神医学第45巻第7号

研究報告 せん妄のマネジメントにおけるアリピプラゾールの有用性─過活動型せん妄に対する有効性と安全性の検討─

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  • 赤羽 晃寿・他(帝京大学)
  • 発行日:2016年07月28日
  • 〈抄録〉
    せん妄のマネジメントに期待される抗精神病薬アリピプラゾールについて,先行研究よりも大きな規模で,日本語版せん妄評価尺度98年改訂版(DRS-R-98)重症度項目を用い,過活動型せん妄に対する有効性および安全性を検討した。その結果,アリピプラゾールの効果は約5日で発揮され,せん妄症状は有意に改善,投与後7日で約7割のケースがおおむね有効と判断された。一方,アリピプラゾールの副作用発現頻度は低く,結果として8割以上の服薬継続率を示した。以上から,アリピプラゾールは高い安全性のもと,過活動型せん妄患者を速やかに安静状態に導ける薬剤である可能性が示唆された。

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Usefulness of aripiprazole in the management of delirium -Reviewing of efficacy and safety for hyperactive delirium-
赤羽 晃寿 松村 謙一 汐月 治実 矢倉 未緒 佐藤 研一 渡邊 公聡
帝京大学医学部精神神経科学講座