臨床精神医学第52巻第10号

認知機能の評価法

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  • 矢野 勝治・他(東京慈恵会医科大学附属第三病院)
  • 発行日:2023年10月28日
  • 〈抄録〉
    認知機能の状態を把握するためにさまざまな認知機能検査が用いられている。検査にはスクリーニング検査や個別の認知機能を評価する検査などがあり,その検査の特性や適性を理解したうえで,患者の状態に応じて適切に活用することが求められる。検査は認知機能の低下や障害が日常生活をどの程度阻害しているかを把握するのに有用であるが,検査の成績をもってのみ認知症の診断に至るのではなく,検査結果はあくまでも認知機能低下や認知症の疑いの有無や程度を判断する参考とし,他の症状の有無や程度と併せて認知症の疑いがあるかないかを判断することが必要である。

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詳細

Methods for evaluating cognitive function
矢野 勝治*1,2 布村 明彦*1,2
*1東京慈恵会医科大学附属第三病院精神神経科
*2東京慈恵会医科大学精神医学講座