臨床精神医学第52巻第3号

摂食障害のソーシャルサポート

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  • 武田 綾(特定非営利活動法人のびの会)
  • 発行日:2023年03月28日
  • 〈抄録〉
    摂食障害は体重や体型への強いこだわりが病的な食行動の問題として表面化する疾患である。しかし,発症要因も経過も,家族をはじめとする重要な他者との関係の影響を受けており,逆にその疾患が他者との関係に多大な影響をもたらすなど,対人関係の問題とは密接な関係がある。特に本症は嗜癖疾患でもあり,症状が「生きづらさ」を緩和するためのスキルとして使われている。ソーシャルサポートの乏しさを,地域社会のネットワークの中で体験し,獲得し,自らの内部に取り入れるための環境が求められる。

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Social support for eating disorders
武田 綾
特定非営利活動法人のびの会