臨床精神医学第52巻第3号

摂食障害のCBT-E

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  • 髙倉 修(九州大学)
  • 発行日:2023年03月28日
  • 〈抄録〉
    Enhanced cognitive behavior therapy(CBT-E)は,英国オックスフォード大学精神科のフェアバーンらにより開発された,摂食障害の治療に特化し構造化された認知行動療法である。CBT-Eは欧米を中心に,その有効性が多数報告されており,さまざまな国におけるガイドラインで推奨されている治療法の一つである。わが国でも2018年に神経性過食症に対して保険収載され,研修会が開催されるなど,摂食障害治療の選択肢として重要性が増している。本稿では,摂食障害治療においてCBT-Eを適用するうえで理解しておくべき理論,治療の位置づけについて最新の知見を交えながら概説し,CBT-Eの概要について紹介する。

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CBT-E for the patients with eating disorders
髙倉 修
九州大学病院心療内科