臨床精神医学第49巻第6号

ニューロモデュレーションの系譜

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  • 川島 啓嗣・他(京都大学)
  • 発行日:2020年06月28日
  • 〈抄録〉
    人間の脳に直接的に影響を及ぼそうとする近代までの精神科身体療法は,新しい手法が登場するたび,明確な根拠を持たないまま実験的に開拓され,熱烈な関心を集めたかと思えば,批判を集めて忘却されるなど,毀誉褒貶を繰り返してきた。ニューロモデュレーションという新しい呼び名を与えられている新規治療の数々は,脳画像研究と結びつき,特定の部位や神経回路を標的にしようとしている点において,過去の素朴な方法に比べて格段に洗練されているのは確かであろう。その理論的根拠を明らかにすることは当然重要な課題であるが,ニューロモデュレーションという発想自体の倫理的根拠を問うことは,われわれの社会にとって根本的な議論のように思われる。

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A brief history of neuromodulation therapies
川島 啓嗣 諏訪 太朗
京都大学医学部附属病院精神科神経科