肝胆膵第79巻第3号

アテゾリズマブ+ベバシズマブvsソラフェニブ(IMbrave150試験)の概要

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  • 相方 浩,他(広島大学)
  • 発行日:2019年09月28日
  • 〈要旨〉
    IMbrave150試験は,未治療の局所進行または転移性肝細胞癌患者を対象とした,ソラフェニブと抗VEGF阻害剤であるベバシズマブおよび抗PD-L1抗体であるアテゾリズマブ併用投与を比較する非盲検,ランダム化国際共同第Ⅲ相臨床試験である.抗VEGF阻害剤であるベバシズマブは,腫瘍の微小環境における免疫抑制環境を緩和しアテゾリズマブの効果を増強することが期待されている.前相では期待される結果が報告されており,現在,17か国でphaseⅢ試験として進行中である.本稿では,IMbrave150試験の概要について記載する.

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A phase III, open-label, randomized study of atezolizumab in combination with bevacizumab compared with sorafenib in patients with untreated locally advanced or metastatic hepatocellular carcinoma
相方 浩 児玉 健一郎 内川 慎介 山内 理海 大野 敦司 河岡 友和 茶山 一彰
広島大学病院消化器・代謝内科