肝胆膵第79巻第3号

CheckMate 040試験のcohort 4 試験(ニボルマブ+イピリムマブ)の結果

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  • 森口 理久,他(京都府立医科大学)
  • 発行日:2019年09月28日
  • 〈要旨〉
    抗PD-1抗体ニボルマブと抗CTLA-4抗体イピリムマブの併用はsynergisticな抗腫瘍免疫を促進し,単独治療に比べ,強い抗腫瘍効果を発揮する.悪性黒色腫,非小細胞肺癌,腎細胞癌などでは有用性が証明され,悪性黒色腫,腎細胞癌などではすでに実臨床で使用可能となっている.肝細胞癌に対しても治療開発が進んでおり,CheckMate 040試験でニボルマブ+イピリムマブの併用療法(cohort 4)の治験が進行中である.本稿では,2019年7月14 日 ASCOで発表されたデータをもとに,進行肝細胞癌に対するニボルマブ+イピリムマブの併用療法の安全性と有効性について概説する.

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詳細

Results of nivolumab plus ipilimumab combination therapy in patients with hepatocellular carcinoma –CheckMate 040, cohort 4
森口 理久 瀬古 裕也 高橋 彩 古田 光寛 竹谷 祐栄 楳村 敦詩 西川 太一朗 山口 寛二 伊藤 義人
京都府立医科大学消化器内科