Bone Joint Nerve通巻第7号第2巻第4号

創外固定による内反尖足変形の矯正

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  • 大関 覚(獨協医科大学越谷病院)
  • 発行日:2012年10月10日
  • 〈抄録〉
    内反尖足変形は,麻痺性疾患や先天性内反足で起こり,筋力不均衡や筋腱の低形成を背景としている.3次元的変形で後足部に対する前足部の回内方向へのねじれを含む。前足部の内転・回内変形と踵骨内反変形を一期的に矯正し、単純な尖足変形にできると矯正が容易になる.足底面に平行に足部リングを設置すると,早期荷重歩行が可能である.4 cm隙間を開けて逆向のリングを追加し2階建てリングにすると,固定力が向上し,ヒンジやロッドの設置が容易になる.一期的尖足の矯正では,足根管の神経血管束を伸長しすぎる危険があり,変形が高度の場合は暫時矯正を行うのが安全である.

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Treatment of the equino-cavo-varus deformity with mid-tarsal Osteotomy and external fixator
大関 覚
獨協医科大学越谷病院整形外科