Bone Joint Nerve通巻第7号第2巻第4号
鏡視下足関節固定術の適応と限界
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- 熊井 司(奈良県立医科大学)
- 発行日:2012年10月10日
- 〈抄録〉
近年の足関節鏡の普及とともに,欧米では鏡視下足関節固定術が行われるようになり,低侵襲手術の1つとして高い骨癒合率とともに,疼痛が少なく社会への早期復帰を可能にする優れた方法として汎用されるに至っている.われわれは1998年より本術式を始め,術式の改良を重ねこれまでに70 例を超える症例に対し本法を行ってきた.本稿では鏡視下足関節固定術の実際について紹介し,その適応と限界について考察を加える.
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Arthroscopic arthrodesis of the ankle
熊井 司
奈良県立医科大学整形外科