臨床精神医学第54巻第4号

精神科臨床における静脈血栓塞栓症

電子書籍のみ

  • 石田 琢人(都立松沢病院)
  • 発行日:2025年04月28日
  • 〈抄録〉
    精神科臨床において,身体拘束中の患者に対するDVT予防はかなり一般的になってきた感がある。一方で最近の研究では,拘束されていなくても,昏迷患者や過鎮静患者ではDVTリスクが高いことが示されており,これらの患者にも予防が必要だと考えられている。また,拘束解除時のルーティンスクリーニングについては,その必要性が疑問視されている。治療においては,ほとんどの場面でDOACが使用されるようになり,外来治療も一般的になったことから,精神科臨床にも少なからず影響が及んでいる。訴訟の流れも大きく変わり,近年では身体拘束の必要性について極めて厳しい評価が下されるようになってきている。本稿では,VTEの病態,診断について概説するとともに,こういったVTE治療や予防の変化,訴訟の動向を紹介し,これらの変化が精神科臨床に与える影響について考察する。

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

A review of venous thromboembolism in psychiatry practice
石田 琢人
東京都立病院機構都立松沢病院内科