臨床精神医学第53巻第3号

消化器症状の漢方薬

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  • 及川 哲郎(東京医科大学)
  • 発行日:2024年03月28日
  • 消化器領域において,漢方薬は咽喉頭異常感症(半夏厚朴湯,香蘇散),機能性ディスペプシアや逆流性食道炎(六君子湯,安中散など),便秘(麻子仁丸,大建中湯など),下痢(半夏瀉心湯,真武湯など),過敏性腸症候群(桂枝加芍薬湯,小建中湯など)といった消化管疾患を中心に,さまざまな疾患に幅広く使用される。また疾患とストレスが密接に関係することの多い精神科領域では,特に消化器症状の背景に不安や緊張を惹起するストレスがある場合,不安や緊張を緩和し自律神経バランスを整える効果を持つ半夏厚朴湯などの気剤が有用なことが多い。精神科領域において併存することの多い機能性消化器疾患をはじめとして,消化器症状に対して漢方薬は優れた効果を発揮する場合が多いと考えられ,エビデンスの集積と相まって積極的な利用が勧められる。

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Kampo medicines for gastrointestinal symptoms and diseases
及川 哲郎
東京医科大学病院漢方医学センター