臨床精神医学第52巻第9号

疾患修飾薬と医療経済学的課題

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  • 池田 俊也(国際医療福祉大学)
  • 発行日:2023年09月28日
  • 〈抄録〉
    近年,医療費の高騰への対応として,医療技術の償還の可否の判断や価格設定に際して,その臨床的な有用性や医療経済性などの「価値」に関する分析を行い,その結果を償還可否や価格決定などの判断に活用する動きが活発化している。認知症治療薬も例外ではなく,費用対効果に関する研究が実施されている。ただし,従来の「医療費」と「健康アウトカム(QALY)」のみで治療薬の価値を十分に捉えることはできないことから,多面的な価値評価の方法について検討を進める必要がある。

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Disease-modifying drugs and health economics issues
池田 俊也*1,2
*1国際医療福祉大学医学部公衆衛生学
*2キヤノングローバル戦略研究所