肝胆膵第80巻第2号

慢性膵炎臨床診断基準改訂のポイント-画像所見-

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  • 入澤 篤志,他(獨協医科大学)
  • 発行日:2020年02月28日
  • 〈要旨〉
    2009年に発刊された「慢性膵炎臨床診断基準2009」が10年ぶりに改訂される.画像所見における主な改訂内容としては,全体を通したMRCP所見の格上げ,そして早期慢性膵炎診断におけるEUS画像所見の改訂である.近年の画像機器進歩に伴い,一部所見においては,MRCPはERCP同等の所見を得ることができると判断し,従来は「ERCP像において」とされていた文言を「MRCPまたはERCP像において」とした.早期慢性膵炎診断においてはEUS所見を見直し,従来は7項目として設定されていたEUS所見を4項目に変更した.また,早期慢性膵炎診断においてもMRCP所見を新たに加えた.これにより,診断の簡便化ならびに診断特異性が上昇することが期待されている.

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Revised Japanese clinical diagnostic guideline: imaging diagnosis
入澤 篤志*1 正宗 淳*2
*1獨協医科大学医学部内科学(消化器)講座
*2東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野