臨床精神医学第48巻第2号

精神科デイケアの今後のあり方

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  • 渡部 芳德・他(市ケ谷ひもろぎクリニック)
  • 発行日:2019年02月28日
  • 〈抄録〉
    日本における精神科医療は,長期入院治療中心から外来中心の医療への大きな転換期を迎えている。このような状況にあって開設40年を迎え施設の老朽化が進み,建て替えか閉鎖かの岐路に立った南湖病院の病棟は今から15年前の2004年3月に閉鎖した。病棟閉鎖は大変難しいとされる当時の日本で,地域連携のもとに病棟閉鎖し受け皿として自立を支援する精神障害者福祉ホーム開設と精神科デイケアを開設運営した。この経験や最近重要性が増したリワークデイケアの運営経験から就労移行支援事業所との違いなど今後外来を中心とした精神科医療ならびにその運営に求められる要因を考えてみた。

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詳細

Psychiatric day care in the future
渡部 芳德*1,2,3 本郷 誠司*1,2,3 市来 真彦*1,3,4
*1医療法人社団慈泉会市ケ谷ひもろぎクリニック 
*2医療法人社団慈泉会南湖こころのクリニック 
*3医療法人社団慈泉会ホヅミひもろぎクリニック 
*4東京医科大学病院メンタルヘルス科