肝胆膵第83巻第1号

NAFLD/NASHのMRI診断

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  • 前川 伸哉(山梨大学)
  • 発行日:2021年07月28日
  • 〈要旨〉
    NAFLD/NASH診断ガイドライン2020年版が2014年版から6年ぶりに改訂された.NAFLD/NASHの画像診断意義において,2014年版におけるMRIの位置づけは,その有用性は示唆されていたものの,十分なエビデンスがなかったため不確かな記載にとどまっていた.しかしながら6 年の経過で蓄積された多くのエビデンスによって,NAFLD/NASHの線維化・脂肪量の定量的診断能におけるMRIの有用性は確固たるものとなった.施行可能な施設がいまだ限られること,簡便ではないことなどの問題はあるが,2020 年版ではMRIの意義は大きく書き換えられることとなった.

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詳細

The role of MRI in the diagnosis of NAFLD/NASH
前川 伸哉
山梨大学医学部附属病院消化器内科(第1 内科)