臨床精神医学第54巻第7号

アウトブレイク対応─飛沫感染する感染症(インフルエンザ,COVID-19など)─

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  • 西村 和子(井之頭病院)
  • 発行日:2025年07月28日
  • 〈抄録〉
    2020年にはじまったCOVID-19のパンデミックは,精神科病院に多大な影響をもたらした。2023年5 月,感染症法における5類へと変更された後もCOVID-19の流行は続き,影をひそめていたインフルエンザなど従来の感染症アウトブレイクも重複して起こるようになり,これまで以上にアウトブレイク対応が増えていった。アウトブレイク対応を経験する中で,当院では初期対応を適切に行うための事前準備に積極的に取り組んできた。また,これまでのように負担の多い感染対策ではなく,できるだけ病棟の特徴を考慮し,かつ患者,職員,病院への負担をかけない対策を目指して取り組んできている。これまでのアウトブレイクの経験を通じて工夫をこらしたことなどを紹介する。

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Outbreak response droplet infectious diseases (influenza, COVID-19, etc.)
西村 和子
公益財団法人井之頭病院感染防止対策室