肝胆膵第85巻第4号

胆嚢疾患の病理

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  • 吉澤 忠司,他(弘前大学)
  • 発行日:2022年10月28日
  • 〈要旨〉
    胆嚢疾患は,病理学的にも多種多彩である.コレステロール症は,高頻度でさまざまな程度を呈し,胆嚢に特徴的な疾患である.胆嚢炎(急性胆嚢炎・慢性胆嚢炎)は,結石や化生の合併がみられる.腫瘍様病変としては,腺筋腫症,各種のポリープ,粘膜過形成,異所性組織が知られている.腫瘍は,これまでは良性腫瘍・悪性腫瘍に分類されてきたが,近年は,WHO分類で前癌病変と位置づけられる上皮性腫瘍(胆嚢内乳頭状腫瘍)が注目されている.本稿では,これら疾患について概説する.

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Pathology of gallbladder diseases
吉澤 忠司 後藤 慎太郎 鬼島 宏
弘前大学大学院医学研究科病理生命科学講座