臨床精神医学第49巻第12号

介護ストレスへの対応と支援

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  • 色本 涼(桜ヶ丘記念病院)
  • 発行日:2020年12月28日
  • 〈抄録〉
    認知症者の介護においては,認知症者の認知機能低下や日常生活動作機能の低下,徘徊や妄想等の認知症の行動・心理症状のために,介護者には多大な心理社会的・身体的負担が伴い,家族介護者の抑うつ・不安の有病率は30 ~ 50%と報告されている。このため,認知症の人と介護者との介入は並行して行われるべきであり,認知症介護者に対する精神的ケアを含む包括的な支援は急務である。介護者への介入には,心理教育,ストレスマネジメント,行動マネジメント,レスパイトケアなどが含まれるが,これらの介入を複数組み合わせて行うプログラムが最も効果的であると報告されている。また同時に,普段の認知症診療外来においても,同伴する介護者に対しての,支持的な対応,適切な助言など,精神療法的な関わりは必須である。本稿では,認知症の介護ストレスについて概観し,一般的な対応のポイントや介入方法について述べる。

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Caregiver stress and support for caregivers
色本 涼*1,2
*1 社会福祉法人桜ヶ丘社会事業協会桜ヶ丘記念病院
*2 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室