臨床精神医学第49巻第11号

インターネット依存

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  • 岡本 百合(広島大学保健管理センター)
  • 発行日:2020年11月28日
  • 〈抄録〉
    若者のインターネット使用は,年々頻度・量ともに増加している。インターネットは情報収集やコミュニケーションの重要なツールとなっているが,一方で依存やトラブルなどの問題が指摘されている。インターネット使用の種類によっても,その依存形成(嗜癖行動形成)は異なるのではないかと考えられる。インターネット依存がより深刻な社会問題となる背景として,併存症の問題がある。併存症に関しては,不安,うつ病から,自己破壊的行動,攻撃性,強迫症状,摂食障害,発達障害などが論じられてきた。併存症や併存する問題が悪循環を形成し,嗜癖行動の問題を複雑化していく。併存症を見極め,適切な治療介入が必要であろう。インターネット依存をみるとき,どの要素(併存症も含めて)がどれだけ重いか,スペクトラムで考える必要があり,どの要素に働きかけるのかを考えながら治療にあたることが望ましい。

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Internet addiction
岡本 百合
広島大学保健管理センター