臨床精神医学第49巻第11号

自傷性皮膚炎・皮膚引っ掻き症

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  • 羽白 誠(はしろクリニック)
  • 発行日:2020年11月28日
  • 〈抄録〉
    自傷性皮膚炎は,皮膚科心身症の中では一次性精神疾患に分類され,精神科的疾患であるが,皮膚に症状があるため,皮膚科を訪れる。自傷性皮膚炎は,自分で自分の皮膚を傷つける病気であり,そのタイプは傷によって7つに分けて考えられる。擦るタイプ,引っ張るタイプ,掻破・つまむタイプ,えぐるタイプ,リストカット,吐きダコ,無知による自傷がある。それぞれ精神科的な背景があり,強迫性障害を含む衝動行為,うつ状態による行為,妄想による行為,詐病や虚偽性障害による行為,パーソナリティ障害などがあげられる。できた傷と問診などから,精神科的な背景を推測して,診断と治療を進めていく。精神科的な治療を要するものが多いが,詐病や虚偽性障害,パーソナリティ障害などでは,精神科的な背景をあまり問い詰めるよりは,指摘のみをして,淡々と皮膚科処置をするのみでよい。

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Factitial dermatitis, skin-picking disorder
羽白 誠
はしろクリニック