Bone Joint Nerve通巻第21号第6巻第2号

症例報告 Bankart病変とHAGL病変を合併した反復性肩関節脱臼に対して鏡視下同時修復術を行った1症例

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  • 菅谷 潤ほか(蓮田病院)
  • 発行日:2016年04月01日
  • 〈抄録〉
    症例は24歳,消防士の男性.反復性肩関節脱臼による左肩不安定感と易脱臼性の根治目的に受診.3DCT上,骨形態に大きな異常なく,MR関節造影でBankart病変とHAGL病変が示唆された.鏡視下に両病変の同時修復と腱板疎部縫合を行い,術後3年の現在,再脱臼はなく仕事復帰している.特徴的画像所見から病態を慎重に予測して手術準備を行い患者背景と術中所見を鑑みて柔軟に術式を決定するのが重要である.

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詳細

Arthroscopic treatment for Bankart lesion and HAGL lesion associated with recurrent dislocation of the shoulder:A case report
菅谷 潤* 安井 謙二** 加藤 義治**
*蓮田病院整形外科
**東京女子医科大学整形外科