肝胆膵第81巻第4号

進行肝細胞癌の一次治療 第Ⅲ相試験(RATIONALE-301,HIMARAYA,CM-9DW,LEAP-002,COSMIC-312)の概要

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  • 岡野 尚弘,他(杏林大学)
  • 発行日:2020年10月28日
  • 〈要旨〉
    進行肝細胞癌に対する一次治療において免疫チェックポイント阻害剤であるアテゾリズマブと血管新生阻害剤であるベバシズマブの併用がソラフェニブに対して,はじめて優越性を示し,臨床導入が期待されている.現在の進行肝細胞癌に対する一次治療の開発は免疫チェックポイント阻害剤と血管新生阻害剤の併用,免疫チェックポイント阻害剤同士の併用といった免疫チェックポイント阻害剤を用いた開発が主流となっている.進行肝細胞癌に対する一次治療において複数の第Ⅲ相試験が進行中であり,その結果が大いに期待されている.

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詳細

Ongoing phase III studies of first-line treatment in patients with advanced hepatocellular Carcinoma
岡野 尚弘 長島 文夫 古瀬 純司
杏林大学医学部腫瘍内科学