肝胆膵第81巻第4号

TACE併用試験の各種試験のデザイン(LEAP-012,CheckMate74w)

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  • 河岡 友和,他(広島大学)
  • 発行日:2020年10月28日
  • 〈要旨〉
    現在,肝癌の薬物療法は,免疫チェックポイント阻害剤を中心とした併用療法の開発が活発に行われているが,intermediate stage肝癌など,TACEが標準治療とされる症例を対象として,TACEとの併用による有効性が期待されている.今回,局所肝細胞癌患者を対象として,ペムブロリズマブ(MK-3475)および肝動脈化学塞栓療法(TACE)の併用療法の有効性および安全性をTACE単独療法と比較する二重盲検無作為化第Ⅲ相試験(LEAP-012),intermediate stageの肝細胞癌患者を対象としてニボルマブ(抗PD1抗体)/イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)併用,ニボルマブ単独またはプラセボと肝動脈化学塞栓術(TACE)との併用療法を行うランダム化多施設二重盲検プラセボ対象第Ⅲ相試験の計二つの第Ⅲ相試験の概要を示す.

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Combination therapy transcatheter arterial chemoembolization and immune checkpoint inhibitor and molecular target agent for hepatocellular carcinoma
河岡 友和 相方 浩 茶山 一彰
広島大学病院消化器・代謝内科