Bone Joint Nerve通巻第33号第9巻第2号
Patient-specific instrumentation(PSI)の現状
電子書籍のみ
- 黒坂 大三郎ほか(東京慈恵会医科大学)
- 発行日:2019年04月01日
- 〈抄録〉
Patient-specific instrumentation(PSI)はナビゲーションシステムをさらに進化させた技術として位置づけられる.日本では2012 年6 月に承認され約7 年が経過したが,普及されているとは言い難い.筆者らはPSI を用いて人工膝関節置換術を行い,術後評価によりインプラントを正確に設置できることを確認した.手術の際にはPSI の特性を十分に理解し,注意深く使用することが肝要である.
詳細
Current concepts of patient-specific instrumentation in total knee arthroplasty
黒坂 大三郎 丸毛 啓史 斎藤 充
東京慈恵会医科大学 整形外科学講座