Bone Joint Nerve通巻第33号第9巻第2号

Kinematic alignment の臨床成績〜靱帯バランスの影響〜

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  • 松本 知之ほか(神戸大学)
  • 発行日:2019年04月01日
  • 〈抄録〉
    Kinematically aligned total knee arthroplasty( KA-TKA)が近年注目を集め,その是非が議論されている.われわれは日本人の下肢アライメント・mechanically aligned TKA(MA-TKA)の成績を検討したうえで2015年よりmodified KA-TKA を導入している.KA-TKA はMA-TKA と比較して,関節面が立位で地面と平行になり,術中評価において脛骨内旋運動・屈曲位での外側弛緩の維持が容易であることが優位に機能している可能性があり,短期術後成績でも良好な膝機能の獲得が確認された.さらなる多方面からの解析および長期成績が待たれる.

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Clinical outcomes in kinematically aligned total knee arthroplasty -The influence of intraoperative soft tissue balance-
松本 知之 高山 孝治 黒田 良祐
神戸大学大学院医学系研究科 整形外科学