Bone Joint Nerve通巻第33号第9巻第2号

Anatomic alignment の臨床成績〜術後歩行解析から〜

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  • 二木 康夫(慶應義塾大学)
  • 発行日:2019年04月01日
  • 〈抄録〉
    歩行解析による運動力学的パラメーターの測定は,人工膝関節の耐久性,安定性,力学的負荷,エネルギー効率などの予測に有用である.われわれのTKAの歩行解析では,解剖学的アライメントはメカニカルアライメントに比べて膝内反モーメントは有意に小さいことが明らかとなった.その理由として膝関節中心から床反力へのレバーアームの短縮が寄与していると考えられた.解剖学的アライメントでは関節面を内方傾斜させると,着地時には地面と関節面が平行になり,レバーアームが減少すると考察できる.実臨床においてインプラントの長期安定性が期待される.

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Clinical results of anatomically aligned total knee arthroplasty: a gait analysis
二木 康夫
慶應義塾大学 整形外科