臨床精神医学第47巻第1号

短報 インターネットゲーム障害スケールの日本語版(IGDS-J)について

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  • 鷲見 聡・他(上林記念病院)
  • 発行日:2018年01月28日
  • 〈抄録〉
    インターネットゲームの依存的使用に関する自己記入式の質問紙 Internet gaming disorder scaleが欧米では使用されている。その日本語版(IGDS-J)を作成し,内的整合性などを検討したところ良好な結果が得られた。また,外来を受診した中学生に関する予備的検討では,不登校状態の児ではIGDS-Jの得点が高い傾向が認められた。一般大学生集団では,男子の6.1%,女子の4.5%がカットオフ値を超え,インターネットゲームへの依存が疑われた。

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詳細

Internet gaming disorder scale Japanese version
鷲見 聡1) 西山 毅2) 市橋 佳世子1) 原 大1) 久留 友紀子3) 中嶋 理香4)
1)上林記念病院こども発達センターあおむし
2)愛知医科大学公衆衛生学教室
3)愛知医科大学医学部基礎科学外国語
4)名古屋芸術大学子ども発達学部