臨床精神医学第53巻第7号
機能的脳神経外科(てんかん)─外科治療につなぐてんかん診療フレームワーク─
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- 園田 真樹(横浜市立大学)
- 発行日:2024年07月28日
- 〈抄録〉
てんかん外科治療は,全患者のうち約30%と推計される薬剤抵抗性てんかん(DRE)患者の日常生活に影響を及ぼす発作に対して行われ,発作の頻度や程度を改善し,生活の質を向上させることを目指す。ニューロモデュレーションがてんかん外科治療の一つとして認められ,外科治療の適応範囲が広がった。しかし,実際にはDRE患者は薬物治療のみでは発作の抑制が困難であるにもかかわらず,てんかん専門外来に紹介されず,外科治療が検討されていない問題が生じている。てんかん診療フレームワークを治療の初期から患者・家族と情報共有することで,適切なタイミングで専門外来に紹介する共有意思決定プロセスが重要である。
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Functional neurosurgery for epilepsy: a framework for appropriately facilitating drug-resistant epilepsy patients’ decisions
園田 真樹
横浜市立大学大学院医学研究科脳神経外科学・YCUてんかんセンター