肝胆膵第84巻第5号

胆道癌におけるconversion therapy について-特に切除不能肝門部領域胆管癌に注目して-

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  • 栗山 直久,他(三重大学)
  • 発行日:2022年05月28日
  • 〈要旨〉
    胆道癌におけるconversion therapyの有用性については,議論がはじまった段階である.われわれは2010年から肝門部領域胆管癌に対して新たに解剖学的な切除可能性分類を策定し,さらにリンパ節転移の有無によって,積極的に術前治療に取り組んでいる.その中で,locally advancedと診断された25例のうち,conversion therapyを行えた症例は7(28%)で,その予後は5 年生存率50.0%で,非切除例の16.0%に比べて,有意に良好な結果であった(p=0.041).しかし現状の術前治療では,胆管および血管に広範囲に浸潤した症例に対しての,conversion therapyは期待できず,より効果的な治療薬の登場や併用療法の開発が期待される.

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詳細

Conversion therapy in biliary tract cancer with special reference to locally advanced perihilar cholangiocarcinoma
栗山 直久 伊藤 貴洋 早﨑 碧泉 尭天 一亨 藤井 武宏 飯澤 祐介 村田 泰洋 種村 彰洋 岸和田 昌之 水野 修吾
三重大学大学院医学系研究科肝胆膵・移植外科