Bone Joint Nerve通巻第23号第6巻第4号

神経障害性疼痛─その機序と慢性腰痛との関連─

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  • 牧野 孝洋ほか(大阪大学)
  • 発行日:2016年10月01日
  • 〈抄録〉
    神経障害性疼痛は侵害受容器の興奮を伴わずとも,末梢から中枢への刺激伝導路である神経系のどの部位の障害でも生じ,慢性腰痛でもその要素を有する症例が多いとされる.その機序として,末梢神経では異所性Naチャネルの発現増加が,中枢神経では脊髄後角神経細胞の過興奮や下行性疼痛抑制系の機能不全が考えられている.神経障害性疼痛と診断するには解剖学的にその障害神経支配領域に神経症状が確実に存在する必要がある.

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詳細

Neuropathic pain -mechanism and relation to chronic low back pain-
牧野 孝洋* 三木 健司**,*** 柴田 政彦**
*大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(整形外科学)
**同 疼痛医学寄附講座
***早石病院疼痛医療センター