臨床精神医学第48巻第1号

薬剤誘発性抑うつ障害

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  • 細見 史治・他(近畿大学)
  • 発行日:2019年01月28日
  • 〈抄録〉
    抑うつ症状を誘発する可能性のある薬剤として,古くからステロイドやインターフェロンなどがよく知られている。近年では,禁煙補助薬であるバレニクリンや男性型脱毛症薬であるフィナステリドといった新たな薬剤が抑うつ症状を誘発する可能性があるとして注意喚起されており,今後の動向が注目される。本稿では抑うつ症状を誘発する代表的な薬剤について,現場で留意すべき点をふまえて解説する。身体疾患を有する患者の精神症状を把握するためには,薬剤による副作用の可能性を念頭に置くことがとりわけ重要である。

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Medication-induced depressive disorder
細見 史治 柳 雅也 土屋 有希 白川 治
近畿大学医学部精神神経科学教室