臨床精神医学第48巻第1号

抗NMDA受容体脳炎

電子書籍のみ

  • 筒井 幸・他(秋田大学)
  • 発行日:2019年01月28日
  • 〈抄録〉
    近年発見が相次いでいる新規抗体に関連する自己免疫性脳炎は,検査・画像所見で大きな異常が指摘されないケースも多い。このため,内因性疾患に比較するとその頻度は低いものの,身体科・精神科双方のピットフォールとなりやすい。現在,臨床現場に則した診断クライテリアなども発表されているが,施設の別なく施行可能であり有用なのは脳波検査である。早期発見し強力な免疫療法を施行することで良好な予後が期待できるものが多いため,適切な治療につなげることが肝要である。

電子書籍のご購入

1,324円(税込)

決済方法:クレジットカード
ご購入には会員登録が必要です
電子書籍の返品はできません

カートに入れる

デモ版ご確認のお願い

初めて電子書籍をご購入される際は、事前にデモ版をご覧いただき、ご利用される環境での動作確認を行ってください。

デモ版を見る

電子書籍の閲覧にはインターネットに接続された環境が必要です。オフラインではご利用いただけません。

電子書籍の動作環境

お気に入り登録にはログインが必要

詳細

Anti-NMDA receptor encephalaitis
筒井 幸*1 馬越 秋瀬*1 神林 崇*1 田中 惠子*2 清水 徹男*3 三島 和夫*1
*1秋田大学医学部附属病院精神科 
*2新潟大学脳研究所 
*3秋田県精神保健福祉センター